血管肉腫の情報
高齢者の頭部や顔面にできることが多いまれな皮膚がんです(図8)。頭部や顔面の場合は外傷をきっかけに発症することがあります。その他、乳がんや子宮がんの治療の後に、長い間浮腫が続いた腕や足、放射線治療を受けた皮膚に発生することもあります。最初は紫斑(皮下出血)のように見えますが、急速に拡大し、肺転移を起こします。
(図8)
九州がんセンターは、福岡県がん診療連携拠点病院、医療機能評価認定病院です。 〒811-1395 福岡県福岡市南区野多目3丁目1番1号
高齢者の頭部や顔面にできることが多いまれな皮膚がんです(図8)。頭部や顔面の場合は外傷をきっかけに発症することがあります。その他、乳がんや子宮がんの治療の後に、長い間浮腫が続いた腕や足、放射線治療を受けた皮膚に発生することもあります。最初は紫斑(皮下出血)のように見えますが、急速に拡大し、肺転移を起こします。
(図8)
手術で治療できることは少なく、非常に治療の難しい皮膚がんですが、化学療法と放射線療法の併用によって次第に治療成績が向上してきています。
治療・検査内容 | 初診~入院までの期間:通常 | 担当診療科 |
抗がん剤治療 | 1~2週間 | 皮膚腫瘍科 |
放射線治療 | 2~3週間 | 皮膚腫瘍科 |