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転移性肺腫瘍
- 「転移性肺腫瘍」とは、ほかの臓器の腫瘍が肺の組織に転移し、発現する腫瘍のことを言います。肺は体に必要な酸素をとり込むために全身の血液が循環している臓器で、他の臓器に発生したがんの細胞が血流にのって流れてくると肺に留まりやすく、肺に転移を生じることになります。
- 治療の基本は原発巣(元の臓器)に対する治療となりますが、転移した肺の腫瘍を切除することで、長期の生存が期待される種類のがんもあります。
私たちの施設では、この転移性肺腫瘍に対する切除も行っております。多くの症例は、胸腔鏡というカメラを使いながら、小さな傷で行います。