診療方針
画像診断科には7人の放射線科医(画像診断医)が勤務しており、うち5人は日本医学放射線学会認定の放射線診断専門医です。
基本的には他科または他院からの依頼に基づいた業務を行っていますので、患者さんがたに直接お会いする機会は多くはないですが、画像の向こう側の患者さんを大切に思う気持ちを忘れず、よりよい医療のために励んでいます。また、診療各科や他院の先生方のニーズに答えるため、適切な画像検査を適切な条件で実施し、正確な診断結果を可能な限り早く報告することを旨としています。
九州がんセンターは、福岡県がん診療連携拠点病院、医療機能評価認定病院です。 〒811-1395 福岡県福岡市南区野多目3丁目1番1号
更新日:2022年4月7日
画像診断科には7人の放射線科医(画像診断医)が勤務しており、うち5人は日本医学放射線学会認定の放射線診断専門医です。
基本的には他科または他院からの依頼に基づいた業務を行っていますので、患者さんがたに直接お会いする機会は多くはないですが、画像の向こう側の患者さんを大切に思う気持ちを忘れず、よりよい医療のために励んでいます。また、診療各科や他院の先生方のニーズに答えるため、適切な画像検査を適切な条件で実施し、正確な診断結果を可能な限り早く報告することを旨としています。
画像診断医の主な業務は、検査や読影(検査によって得られた画像から病状を読み取り、解析・診断すること)です。当科はCT、MRI、核医学(RI)検査、超音波検査などの画像診断のほか、血管造影、インターベンショナル・ラジオロジー(IVR:画像診断技術を治療に応用したもの)や、RIを用いた治療なども担当しています。
現在、マルチスライスCTが3台、MRIが1台あり、予約検査の待ち日数の短縮に努めています。
2016年4月からはPET/CTが稼働し、がん診療に大きく貢献しています。
読影結果の報告書作成の大部分は、検査当日に行っており、他院からご紹介いただいた患者さんについても、遅くとも翌診療日には報告書の発送が可能です。
IVRは肺腫瘍や頚部腫瘍などに対する画像ガイド下針生検や、腹部膿瘍などに対する画像ガイド下ドレナージ、肝細胞がんや頚部、骨盤腫瘍などに対する血管造影検査、動注療法などを行っています。
2018年4月からはIVR-CT装置が更新され、被曝低減と共に安全で効率的な検査、治療が可能となりました。
RIを用いた治療として、骨転移を伴う去勢抵抗性前立腺がんに対するRI内用療法(ゾーフィゴ®)や、再発または難治性の悪性リンパ腫に対する放射免疫療法(ゼヴァリン®)にも携わっています。
検査件数
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
CT | 17407 | 18037 | 18283 | 18565 | 19851 |
MRI | 4073 | 4089 | 4130 | 4028 | 3737 |
PET/CT | 1272 | 1279 | 1215 | 1170 | 1199 |
血管造影・IVR | 232 | 310 | 208 | 176 | 165 |
画像診断科 部長
篠﨑 賢治
Kenji Shinozaki
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
九州大学(平成6年) |
専門分野 |
画像診断、IVR |
資格および活動 |
資格 |
画像診断科 医長
澤本 博史
Hirofumi Sawamoto
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
九州大学(平成9年) |
専門分野 |
画像診断、核医学 |
資格および活動 |
資格 |
画像診断科 医師
楠本 千絵
Chie Kusumoto
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
九州大学(平成3年) |
専門分野 |
画像診断全般、胸部画像診断 |
資格および活動 |
資格 |
画像診断科 医師
陣内 三佳子
Mikako Jinnouchi
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
九州大学(平成15年) |
専門分野 |
画像診断 |
資格および活動 |
資格 |
画像診断科 医師
西岡 亜祐子
Ayuko Nishioka
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
福岡大学(平成23年) |
専門分野 |
画像診断 |
資格および活動 |
資格 |
画像診断科 医師
髙木 勝弘
Katsuhiro Takagi
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
- |
専門分野 |
- |
資格および活動 |
- |
画像診断科 医師
田嶋 創
Hajime Tajima
所属診療科 |
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画像診断科 |
出身大学 |
九州大学(令和2年) |
専門分野 |
- |
資格および活動 |
- |