消化管・腫瘍内科
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癌種 | 対象疾患名 | 標的とする遺伝子やタンパク | 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 | 治験のデザイン (実施方法) |
治験の相 | 課題番号 |
大腸癌 | 結腸・直腸癌 | HER2陽性 | ・Tucatinib (経口) ・トラスツズマブ (注射剤、HER2阻害薬) ・ロペラミド塩酸塩 (経口、止瀉薬) |
被験群:トラスツズマブ及びmFOLFOX6併用Tucatinib 対照群:ベバシズマブ若しくはセツキシマブとの併用又は非併用mFOLFOX6 |
III | 0622 |
胃癌 | ■進行性又は転移性胃腺癌/食道胃接合部(GEJ)腺癌 ・HER2過剰発現 ・2~3次治療対象者 ・治療歴(HER2標的薬+フルオロピリミジン又は白金製剤を含む化学療法) |
HER2陽性 | ・Evolpacept 【ALX148】 (注射剤、抗CD47抗体(免疫チェックポイント阻害剤)) |
■第2相パート 実薬群:ALX148+トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル 対照群:トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル ■第3相パート 実薬群:ALX148+トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル 対照群:プラセボ+ラムシルマブ+パクリタキセル |
II/III | 0608 |
切除不能な局所進行性、再発性又は転移性のHER2陽性胃食道腺癌 | ・HER2陽性 | ・Zanidatamab ・Tislelizumab |
A群:トラスツズマブ+CAPOX B群:Zanidatamab+CAPOX C群:Zanidatamab+Tislelizumab+CAPOX |
III | 0629 | |
三次治療以降の進行又は転移性の胃腺癌、食道胃接合部腺癌又は食道腺癌 | ・TROP2 | ・sacituzumab tirumotecan 【MK-2870】 (注射剤、抗体薬物複合体(ADC)) |
第1群:MK-2870 第2群:医師選択治療 ※トリフルリジン・チピラシル、イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル |
III | 0654 | |
■進行又は転移性の胃腺癌、食道胃接合部腺癌 ・治療歴のある ・HER2陽性 |
・HER2 ・EZH1/2 |
・バレメトスタットトシル酸塩 【DS-3201b】 (内服、EZH1/2阻害剤) ・トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd) 【DS-8201a】 (注射剤、抗HER2抗体薬物複合体) |
単群:バレメトスタット+T-DXd | Ib | 0666 | |
固形腫瘍 | ALK融合遺伝子陽性の進行・再発固形腫瘍 | ALK融合遺伝子陽性 | ・ブリグチニブ 【AP26113】 (経口剤、ALK阻害剤) |
単群:ブリグチニブ | II | D051 |