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ホーム > 治験・臨床試験 > 治験推進室 > 登録中治験情報 

登録中治験情報 

更新日:2024年11月12日

 

ここから先のページで紹介する情報は、約1ヶ月ごとに更新しておりますが、場合によって、最新の参加可能な治験情報と異なる場合があります。

また、病気の条件・程度・現在の健康状態等で必ずしもこれらの試験にご参加頂けない場合がありますので、まず、あなたの主治医にご相談下さい。

そして、紹介状をご用意の上で、受診予約或いは、セカンドオピニオンの予約をお取りいただき受診してください。

これらの試験にご参加頂くためには、当院で診察や検査等を受けていただく必要があります。

その後、試験ごとに定められた様々な条件を満たしていた場合には、当院の医師よりこれらの試験についての説明があります。これらの試験に参加されるかどうかをよくお考え頂いた上で意思表示をされて下さい。

治験参加までに行う、診察や検査に必要な料金は通常の保険診療となりますので、ご了承下さい。

なお、電話・FAX・メールのみでは、現在の患者さんの病状、健康状態を正確に判断出来ませんので、治験に参加出来るかどうかなどの内容にはご回答出来ません。どうぞご了承ください。

 

登録中課題一覧
下記の情報は、依頼者にご承諾頂いた内容を掲載しておりますので、該当しない場合だけでなく情報公開が難しい場合も掲載されていないことがあります。

2024年11月現在

消化管・腫瘍内科

下記試験の公開されている課題名や試験内容のHPリンク先についてはこちらをご確認ください。

癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
大腸癌 結腸・直腸癌 HER2陽性 ・Tucatinib
(経口)
・トラスツズマブ
(注射剤、HER2阻害薬)
・ロペラミド塩酸塩
(経口、止瀉薬)
被験群:トラスツズマブ及びmFOLFOX6併用Tucatinib
対照群:ベバシズマブ若しくはセツキシマブとの併用又は非併用mFOLFOX6
III 0622
胃癌 ■進行性又は転移性胃腺癌/食道胃接合部(GEJ)腺癌

・HER2過剰発現
・2~3次治療対象者
・治療歴(HER2標的薬+フルオロピリミジン又は白金製剤を含む化学療法)
HER2陽性 ・Evolpacept
【ALX148】
(注射剤、抗CD47抗体(免疫チェックポイント阻害剤))
■第2相パート
実薬群:ALX148+トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル
対照群:トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル
■第3相パート
実薬群:ALX148+トラスツズマブ(又はFDAにより承認されているバイオ後続品)+ラムシルマブ+パクリタキセル
対照群:プラセボ+ラムシルマブ+パクリタキセル
II/III 0608
切除不能な局所進行性、再発性又は転移性のHER2陽性胃食道腺癌 ・HER2陽性 ・Zanidatamab
・Tislelizumab
A群:トラスツズマブ+CAPOX
B群:Zanidatamab+CAPOX
C群:Zanidatamab+Tislelizumab+CAPOX
III 0629
三次治療以降の進行又は転移性の胃腺癌、食道胃接合部腺癌又は食道腺癌 ・TROP2 ・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
第1群:MK-2870
第2群:医師選択治療
※トリフルリジン・チピラシル、イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル
III 0654
■進行又は転移性の胃腺癌、食道胃接合部腺癌
・治療歴のある
・HER2陽性
・HER2
・EZH1/2
・バレメトスタットトシル酸塩
【DS-3201b】
(内服、EZH1/2阻害剤)
・トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)
【DS-8201a】
(注射剤、抗HER2抗体薬物複合体)
単群:バレメトスタット+T-DXd Ib 0666
固形腫瘍 ALK融合遺伝子陽性の進行・再発固形腫瘍 ALK融合遺伝子陽性 ・ブリグチニブ
【AP26113】
(経口剤、ALK阻害剤)
単群:ブリグチニブ II D051

血液・細胞治療科

下記試験の公開されている課題名や試験内容のHPリンク先についてはこちらをご確認ください。

癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
悪性リンパ腫 成人T細胞白血病リンパ腫
■前治療(化学療法、放射線療法等)によりPR以上の効果が得られている患者
■ATLの病型は、急性型、リンパ腫型及び予後不良因子を有する慢性型とする
■(2) HLA-A*0201、HLA-A*2402、HLA-A*1101、HLA-A*0207のいずれかを有する患者
Taxを標的とした樹状細胞 ・ATL-DC-101
(被験製品)
治験製品を投与する群:22例
経過観察をする群:12例
2:1で割付する。
II D045
再発/難治性濾胞性リンパ腫(FL)
再発/難治性びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)
CD3、CD20 ・odronextamab
【REGN1979】
(注射剤、抗CD20x抗CD3二重特異性抗体)
FL(グレード1~3a)
・odronextamab(80mg QW、160mg Q2W)

DLBCL
・odronextamab(160mg QW、320mg Q2W)
II 0596
再発又は難治性のDLBCL   Loncastuximab tesirine 単一群、非盲検、非対照、単群比較
【第I相パート】
再発又は難治性のDLBCL患者を対象に、MT-2111単剤治療の安全性、忍容性及び薬物動態を検討する。併せて第II相パートで用いる用量を確認する。
【第II相パート】
再発又は難治性のDLBCL患者を対象に、MT-2111単剤治療の有効性を評価する。併せて、安全性及び薬物動態も検討する。
I/II 0617
再発または難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫 CD47   第1相パート
用量漸増/漸減法を用い、glofitamabと併用投与するときのPF-07901801の安全な用量を確認する。
第2相パート
この併用療法の安全性および忍容性をさらに明らかにし、有効性を比較する。
Ib/II 0620
再発又は難治性の濾胞性リンパ腫(FL) CD3、CD20 ・Epcoritamab
【ABBV-GMAB-3013】
(注射、CD3及びCD20を標的とした二重特異性抗体)
A 群:Epcoritamab 48mgとR2療法の併用療法
C 群:R2療法単独
III 0632
未治療の大細胞型B細胞リンパ腫   RO7082859
(注射、CD20/CD3二重特異性抗体)
A群:Glofitamab+Pola-R-CHP
B群:Pola-R-CHP群
III 0649
成人T細胞白血病/リンパ腫
・モガムリズマブ投与歴のある再発又は再燃
・モガムリズマブ不耐・適応外で1レジメン以上の全身化学療法を施行した再発又は再燃
・同種造血幹細胞移植後に再発又は再燃
該当なし アミノレブリン酸塩酸塩
【OMD-001】
(顆粒)
単群 I/II 0651
未治療の濾胞性リンパ腫 CD3、CD20 ・Epcoritamab
【ABBV-GMAB-3013】
(注射、CD3及びCD20を標的とした二重特異性抗体)
適格被験者を以下に無作為に割り付ける(4:4:1)

A群:エプコリタマブ+R2
B群:治験責任医師が選択した免疫化学療法
C群:R2
III 0653
未治療高リスク
大細胞型B細胞リンパ腫
  ・Golcadomide
(内服)
A群:Golcadomide + R-CHOP
B群:プラセボ + R-CHOP
III 0655

呼吸器腫瘍科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
非小細胞肺癌 非小細胞肺癌 TROP2 ・Dato-DXd
【DS-1062a】
(注射剤、抗体複合体)
Arm1:Dato-DXd(6.0mg/kg)及びペムブロリズマブ
Arm2:ベムブロリズマブ
III 0591
■進行又は転移性 非扁平上皮非小細胞肺がん

■IIIB期 以上
■進行又は転移性非扁平上皮NSCLC に対する全身抗がん治療歴がない。
(アジュバント療法又はネオアジュバント療法を受けた患者は、進行又は転移性疾患と診断される6ヵ月以上前までに治療が完了し、完了から6ヵ月以内に進行が認められない場合に適格)
・PD-L1 50% 未満
・EGFR、ALK、ROS1 陰性
・Datopotamab deruxtecan
【Dato-DXd、DS-1062a】
(注射剤、抗体薬物複合体)
A群:治験薬+ペムブロリズマブ+シスプラチン又はカルボプラチン

B群:治験薬+ペムブロリズマブ

C群:ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+シスプラチン又はカルボプラチン
III 0610
■非扁平上皮非小細胞肺癌
■KRAS p.G12C 変異陽性かつPD-L1 陰性
■ステージIIIB/C又はIV
■未治療
・KRAS p.G12C
・PD-L1
・ソトラシブ
【AMG510】
(内服・KRAS G12C 阻害剤)
A群:ソトラシブ+カルボプラチン+ペメトレキセド
B群:ペンブロリズマブ+カルボプラチン+ペメトレキセド
III 0627
■局所進行又は転移性非小細胞肺癌
■ステージIIIB、IIIC、IVA、IVB
■治療歴(1ライン以下、ROS1 TKI未治療)
・ROS1融合遺伝子 ・Repotrectini
(内服・チロシンキナーゼ阻害剤)
A群:Repotrectinib
B群:クリゾチニブ
III 0633
■非小細胞肺癌
■EGFR エクソン20挿入変異
・EGFR ex20ins ・Zipalertinib
【TAS6417/CLN-081】
(内服・チロシンキナーゼ阻害剤)
コホートA、B、C、D
被験薬の単剤服用
II 0634
■局所進行又は転移性非小細胞肺癌
■KRAS G12C
・KRAS G12C ■成分記号
LY3537982
(内服・KRAS G12C 阻害剤)
【パートA】
非小細胞肺癌
(PD-L1 50%以上)
A群:LY3537982+ペムブロリズマブ
B群:プラセボ++ペムブロリズマブ
【パートB】
非扁平上皮非小細胞肺癌
(PD-L1 0-100%)
A群:LY3537982+ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+プラチナ製剤
B群:プラセボ+ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+プラチナ製剤
III 0635
■局所進行又は転移性非扁平上皮非小細胞肺癌
■EGFRのエクソン20挿入変異
・EGFR ex20ins ・Zipalertinib
【TAS6417/CLN-081】
(内服・チロシンキナーゼ阻害剤)
A群:標準化学療法
B群:標準化学療法+zipalertinib
III 0636
■進行期の非扁平上皮非小細胞肺癌
■IV期又は根治的切除若しくは根治的化学放射線療法が不適格であるIII期
■EGFR TKI 投与後の疾患進行
・TROP2
・EGFR陽性
・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
A群:MK-2870
B群:ペメトレキセド+カルボプラチン
III 0657
■切除可能な病期II期-IIIB期(N2)の非小細胞肺癌 ・TROP2 ・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
第1群:
術前補助療法:MK-3475併用化学療法(プラチナ製剤併用)
術後補助療法:MK-2870+MK-3475

第2群:
術前補助療法:MK-3475併用化学療法(プラチナ製剤併用)
術後補助療法:MK-3475
III 0660
■非小細胞肺癌(IV期)
■転移性 NSCLC に対して未治療
・KRAS G12C
・PD-L1
・MK-1084
(内服・KRASG12C-GDP特異的共有結合阻害剤)
投与群A:ペムブロリズマブ+MK-1084
投与群B:ペムブロリズマブ+プラセボ
III 0662
■非小細胞肺癌(IV期)
■PD-LI≧50%
・TROP2 ・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
Arm 1:
MK-2870(Q2W)+ペムブロリズマブ(Q6W)
Arm 2:
ペムブロリズマブ(Q6W)
III 0665
■非小細胞肺癌(IIIB、IIIC、IV期)
■治療歴のある
・TROP2
・EZH1/2
・バレメトスタットトシル酸塩
【DS-3201b】
(内服、EZH1/2阻害剤)
・ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd)
【DS-1062a】
(注射剤、抗Trop-2抗体薬物複合体)
単群:バレメトスタット+Dato-DXd Ib 0666
肺癌 EGFR陽性肺癌 EGFR 注射剤   I 0598

消化器・肝胆膵内科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
胆道癌 切除不能又は転移性胆管癌 FGFR2遺伝子再構成 ・Pemigatinib
【INCB054828】
(経口剤)
A群:ゲムシタビン+シスプラチン
B群:Pemigatinib
III 0514
進行性又は転移性胆道癌
HER2陽性
HER2 ・Zanidatamab
(注射剤)
A群:zanidatamab+CisGem±PD-1/L1 阻害剤
B群: CisGem±PD-1/L1 阻害剤
III 0664

婦人科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
卵巣癌 プラチナ製剤抵抗性
・高異型度卵巣癌
・原発性腹膜癌
・卵管癌患者
・CDH6 ・Raludotatug Deruxtecan
【DS-6000a】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
  II/III 0642
化学療法誘発性末梢神経障害
・術後補助化学療法としてTC療法を実施する卵巣癌患者を対象
  ・SOD製剤
(注射剤)
  II 0659
子宮体癌 ・初発の進行(stage III or IV)
 または再発
・一次治療
・PD-1 ・Dostarlimab
【GSK4057190A】
(注射剤、抗PD-1抗体)
・単群試験 II 0645
・子宮体癌又は子宮癌肉腫
・最大3回の前治療歴を有し、プラチナ製剤を用いた全身化学療法及び抗PD-1/抗PD-L1療法を単独又は併用して受けたことのある患者
・TROP2 ・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
投与群1:MK-2870

投与群2:医師選択治療
(ドキソルビシン又はパクリタキセル)
III 0652
子宮頸癌 ・再発又は転移性子宮頸癌
(扁平上皮癌、腺扁平上皮癌又は腺癌)
・全身性のプラチナ製剤を含む2剤併用化学療法による一時治療中又は一次治療後に進行した、かつ、子宮頸癌の前治療レジメンの一部として抗PD-1/抗PD-L1療法を受けていなければならない
・TROP2 ・sacituzumab tirumotecan
【MK-2870】
(注射剤、抗体薬物複合体(ADC))
投与群1:MK-2870
投与群2:医師選択治療
(ゲムシタビン、イリノテカン又はTisotumab vedotin)
III 0661

乳腺科

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癌腫 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
乳癌 早期乳癌       III 0607
トリプルネガティブ乳がん ・TROP2 ・Datopotamab Deruxtecan
【DS-1062a】
(注射剤、抗TROP2抗体薬物複合体)
・Durvalumab
【MEDI4736】
(注射剤、抗PD-L1抗体)
A群:Dato-Dxd+デュルバルマブ
B群:Dato-DXd単剤
C群:医師選択治療(カペシタビン単剤、ペムブロリズマブ単剤、カペシタビン+ペムブロリズマブのいずれか)
III 0619
根治的局所治療を受け、再発なしに2年以上かつ5年(+3カ月)以内の標準的な術後内分泌療法を受け、再発リスクが中間リスク又は高リスクのER+/HER2-早期乳癌   ■成分記号
Camizestrant(AZD9833)
内服
経口SERDであり、ERに対する完全拮抗薬
投与群A:標準的なET(AI又はタモキシフェン±LH-RHアゴニスト)
投与群B:Camizestrant(±LH-RHアゴニスト)
III 0624
ER+/HER2-早期乳癌
■根治的局所治療を受けて、疾患の兆候のない、再発リスクが中間~高リスク又は高リスク
・ER陽性
・HER2陰性
・Camizestrant
【AZD9833】
(経口剤、SERD:選択的エストロゲン受容体拮抗薬)
A群:医師選択:内分泌療法(AI又はタモキシフェン±アベマシクリブ)
B群:Camizestrant±アベマシクリブ
III 0640
PD-L1陽性
局所再発手術不能又は転移性トリプルネガティブ乳癌
・TROP2
・PD-L1
・Datopotamab Deruxtecan
【DS-1062a】
(注射剤、抗TROP2抗体薬物複合体)
・Durvalumab
【MEDI4736】
(注射剤、抗PD-L1抗体)
A群:Dato-DXd+デュルバルマブ
B群:医師選択治療(パクリタキセル、nab-パクリタキセル、ゲムシタビン +カルボプラチン)+ペムブロリズマブ
III 0644
未治療のトリプルネガティブ乳癌
又は
ホルモン受容体低発現/HER2陰性乳癌
・TROP2 ・Datopotamab deruxtecan
【DS-1062a】
(注射剤、抗TROP2抗体薬物複合体)
・Durvalumab
【MEDI4736】
(注射剤、抗PD-L1抗体)
■被験薬群
術前薬物療法:Dato-DXd+デュルバルマブ
術後補助療法:デュルバルマブ

■対照群
術前薬物療法:ペムブロリズマブ+化学療法
術後補助療法:ペムブロリズマブ
III 0656
HER2低発現
切除不能及び又は転移性乳癌
・HER2
・EZH1/2
・バレメトスタットトシル酸塩
【DS-3201b】
(内服、EZH1/2阻害剤)
・トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)
【DS-8201a】
(注射剤、抗HER2抗体薬物複合体)
単群:バレメトスタット+T-DXd Ib 0666

泌尿器・後腹膜腫瘍科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
前立腺癌 ・De novoまたは再発
・Stage IV
・ADTによる治療中(4カ月未満)
  saruparib
(内服 PARP1阻害薬)
HRRm群
・AZD5305 60mg/プラセボ+アビラテロン1,000mg+プレドニゾロン5mg
・AZD5305 60mg/プラセボ+ダロルタミド1,200mg
・AZD5305 60mg/プラセボ+エンザルタミド160mg

Non-HRRm群
・AZD5305 60mg/プラセボ+アビラテロン1,000mg+プレドニゾロン5mg
・AZD5305 60mg/プラセボ+ダロルタミド1,200mg
・AZD5305 60mg/プラセボ+エンザルタミド160mg
III 0648
転移性去勢抵抗性前立腺癌
・アビラテロン酢酸エステルによる治療歴を有する
EZH2 ・PF-06821497
(内服 EZH2酵素活性阻害薬)
・エンザルタミド
(内服 アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬)
A群:PF-06821497 875 mg BID+エンザルタミド160 mg QD

B群:ドセタキセル75 mg/m2(Q3W)またはエンザルタミド160 mg QD
III 0656
転移性去勢抵抗性前立腺癌
・ARSiまたはアビラテロンによる治療歴がない
・化学療法未治療
EZH2 ・PF-06821497
(内服 EZH2酵素活性阻害薬)
・エンザルタミド
(内服 アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬)
A群:PF-06821497 875 mg BID+エンザルタミド160 mg QD
B群:プラセボ+エンザルタミド160 mg QD
III 0658

消化管外科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
胃癌 4型進行胃癌   ・腹腔内投与(パクリタキセル)
・全身投与(S-1、ドセタキセル、オキサリプラチン、パクリタキセル)
術後腹膜播種のリスクが高い4型進行胃癌を対象に術後または周術期補助化学療法を【全身化学療法群】と【全身+腹腔内併用化学療法群】に無作為化比較 III D042
HER2陽性の胃腺癌又は胃食道接合部腺癌 HER2陽性 ・T-DXd 単群:T-DXd+カペシタビン+デュルバルマブ併用、術前術後化学療法 II D052
大腸癌 結腸・直腸癌 血中循環腫瘍DNA ・LUNAR-1
(医療機器プログラム、ctDNA解析)
結腸・直腸癌遠隔転移の治癒切除を予定している患者に対し、術前~術後2年間LUNAR-1を用いてctDNA解析を行う。 探索的試験 D054
食道癌 転移性食道扁平上皮癌   ・レンバチニブ
【MK-7902(E7080)】
(経口剤、チロシンキナーゼ阻害剤)
・ペムブロリズマブ
【MK-3475】
(注射剤、抗PD-1抗体薬)
A群 レンバチニブ+ペムブロリズマブ+化学療法(FP又はmFOLFOX6)
B群: ペムブロリズマブ+化学療法(FP又はmFOLFOX6)
III 0587

皮膚腫瘍科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
皮膚癌 進行期乳房外パジェット病   ・ダロルタミド
【BAY1841788】
(内服、抗アンドロゲン薬)
・ゴセレリン酢酸塩
【ZD9393】
(注射剤、LH-RH アゴニスト)
コホート1(ダロルタミド単剤群)
コホート2(ダロルタミド+ゴセレリン酢酸塩併用群)
II D057

頭頸科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
頭頸部扁平上皮癌 根治的同時化学放射線療法後、未切除の局所進行頭頸部扁平上皮癌   ・volrustomig
【MEDI5752】
(注射剤)
  III 0638
頭頸部がん
■進行再発、転移、治癒切除不能
■ステージ4
■未治療
  ・Zimberelimab
【AB122】
(注射剤、抗PD-1抗体薬)
・Domvanalimab
【AB154】
(注射剤、抗TIGIT抗体薬)
・Futibatinib
【TAS-120】
(内服剤、FGFR阻害剤)
【D-4】
・AB122+TAS-120+化学療法
【D-5】
・AB122+TAS-120+AB154
I 0641

整形外科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
脱分化型脂肪肉腫 治療歴を問わない
(全身治療歴のない患者を含む)
進行又は転移性DDLPS
MDM2 ・Brigimadlin
【BI 907828】
(経口剤、MDM2-p53拮抗薬)
・非盲検単群試験
A群:未治療DDLPS
B群:全身治療歴のある既治療DDLPS
III 0639

小児・思春期腫瘍科

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癌種 対象疾患名 標的とする遺伝子やタンパク 対象とする治験薬(新薬)に関する情報 治験のデザイン
(実施方法)
治験の相 課題番号
神経膠腫 H3 K27M 変異を有するびまん性神経膠腫
■一次放射線療法後
H3K27M変異 ・ONC201
(経口剤、DRD2及びDRD3拮抗薬、ClpP作動薬)
A群:ONC201 週2回

B群:ONC201 週1回

C群:プラセボ
III 0663