院内がん登録
更新日:2024年12月4日
九州がんセンターでは、がん診療の実態を把握し、診療に役立てるために1997年より院内がん登録を実施しています。
院内がん登録とは「がん対策基本法」に基づき当院を受診された全てのがん患者さんについての診断、治療、予後に関する情報を集め、整理・保管し、集計・解析する仕組みのことです。
統一された標準登録様式に基づいて登録することにより、当院の患者さんの情報を全国の基準にそって把握することが出来るようになりました。
院内がん登録の実施はがん診療連携拠点病院の指定要件のひとつで、がん医療評価の基盤となるものです。また県や国立がん研究センターがん対策情報センターに対し登録された情報を提供することで、県や国のがん医療対策のために活用されています。
国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービスのホームページはこちら
(https://ganjoho.jp/public/index.html)
公益財団法人がん研究振興財団発行 冊子がんの統計はこちら
(https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/index.html)
福岡県がん登録に関するホームページはこちら
・がん拠点病院に関する情報ページ
(http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/ganshinryourenkeikyotenbyouinnikansurujouhoupeji.html)
提供するデータは統計的に処理されたもので、患者さん個人の情報としては提供致しません。当院の院内がん登録への取り組みについて、ご理解とご協力をお願い致します。
院内がん登録では1年間(1月1日~12月31日)に当院で診断された症例、他施設で診断された後に当院で初診を受けた症例を登録の対象としています。
当院にて登録しました診断症例の概要報告を致します。
※部位別は「胃」「大腸」「肝」「肺」「乳房」「子宮頸部」「子宮体部」「前立腺」となります。
※AYA世代について詳しいページはこちらへ
【2023年診断症例概要報告】 【部位別】 【AYA世代】 【希少がん】