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専門看護師・認定看護師の紹介
更新日:2024年4月5日
専門看護師・認定看護師の活動
がん看護専門看護師(4名)
専門看護師は、患者・家族に起きている問題の複雑性、緊急性、展開の予測を総合的に判断し、自分が直接ケアをした方が良いのか、看護チームの力を引き出しながら間接的に関わった方がよいのか6つの役割(実践、相談、調整、倫理調整、教育、研究)を組み立てながら、がん看護実践能力の向上に努めています。患者さんが、治療をしながら自分らしく過ごせるよう、病院全体や地域のスタッフ皆で力を合わせて取り組んでいます。
小児看護専門看護師(1名)
小児がん患児は、発病期から退院後も様々な課題を乗り越えなければなりません。子どもにはそれを乗り越える力があり、その力が十分に発揮できるよう、病院内外の専門職と連携をとりながら支援しています。また、患児のきょうだいを含めた家族への相談対応、精神的サポートも行っています。がんで闘病中の親をもつ子どもの発達段階をふまえた支援にも取り組んでいます。日々成長しながら治療に臨んでいる子どもと家族が、不安なく治療に励めるよう心がけています。
緩和ケア認定看護師(7名)
緩和ケア認定看護師は、患者さんを全人的に理解し、専門技術を用いて苦痛の緩和を図ることで、患者さんとご家族のQOL向上を目指します。 患者さんが“何を大切にして生活されているのか”を一緒に確認し、病気になっても日常生活の充実が図れるよう支援しています。
乳がん看護認定看護師(3名)
乳がんは女性のがん罹患率第1位であり、多くの方が病気や治療への不安、生活上の不安を抱えています。乳がん看護認定看護師は、患者・家族への身体・心理・社会的サポート、治療選択のサポート、ボディーイメージの変容に関わるケアなどを行っています。
がん化学療法看護認定看護師(6名)
がん化学療法看護認定看護師は、がん薬物療法薬の安全な取扱いと適切な投与管理、副作用や症状のマネージメント、がん薬物療法を受ける患者・家族のアセスメント及び、問題に対するセルフケア能力向上のための支援を行っています。
がん放射線療法看護認定看護師(2名)
がん放射線療法看護認定看護師は、放射線治療における意志決定の支援を行い、治療による有害事象についてアセスメントし、看護スタッフとともに副作用に対する予防と症状緩和方法について検討しています。また、治療中の安全安楽を確保するために、治療環境を整備することはもちろん、多職種によるチーム内の調整役としての役割が果たせるよう日々活動を行っています。
皮膚・排泄ケア認定看護師(3名)
皮膚・排泄ケア認定看護師は、傷のこと(褥瘡や術後創傷)、皮膚のこと(治療に伴う皮膚障害やおむつかぶれ等)、排泄のこと(人工肛門・人工膀胱のケアや失禁のケア)に関する支援を行っています。実際に患者さんやご家族と相談しながらサポートをしていきます。
感染管理認定看護師(3名)
ICT(感染対策チーム)の活動を通して、院内感染サーベイランスの実践、ケアの改善に向けた感染防止技術の導入、施設の状況に合わせた感染管理プログラムの立案と行動などを行っています。がん患者のQOLを低下させないよう感染対策に取り組んでいます。