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トピックス

特殊撮影

<Dual Energy Imaging>

  • 当院のCT装置では、「Dual Energy Imaging(デュアルエナジーイメージング)」という最新の技術を用いた検査が可能です。
  • 造影剤の量を減らしても臓器やがんの場所がはっきりとわかるため、腎臓の機能が悪い方でも安心して検査を受けることができます。

 

<造影剤を減らした画像の比較>
 ※通常量の50%を減量

 

通常、造影剤の量を減らすと、画像のコントラスト(白/黒)が減少します。そのため、臓器や血管、がんのある場所が見えづらくなりますが、この最新技術にて撮影することにより、はっきりとわかります。

 

 

<最新の被ばく低減技術>

  • 当院の最新のCT装置は、少ない放射線の量で撮影できる「CARE Dose4D(ケア ドーズ4ディー)」と「CARE kV(ケア ケイブイ)」の最新技術を用いており、子供から大人まで、撮影部位や撮影方法(造影・非造影)に合わせて、被ばくを低減できます。また、新しい画像作成技術「ADMIRE(アドマイアー)」により、放射線の量を減らして撮影しても、従来と同等のきれいな画像を提供できます。

 比較画像

「低被ばく」の画像を「きれいな画像」で提供しています

 

MRI~Quiet Suiteによる静音撮像
MRの撮像音は車両通行量の多いトンネル内、離発着時の空港近くの騒音レベルといわれています。
Quiet Suiteを用いると会話が出来できるレベルまで撮像音を低減しており検査を受けられる方の心理的不安を軽減できます(高画質を担保しながら、従来より最大97%以上のノイズリダクションが可能)。
 

 

乳房撮影(マンモグラフィ)~Fine Structure Control:FSC
当院乳房撮影装置(FujiFilm AMULET Innovality)に新しい画像処理ソフトが導入され、従来よりも約30%被ばくを低減しつつ、良好な画像の提供が可能となりました。

         
従来の画像 被ばく量1.43mGy     現在の画像 被ばく量0.98mGy

 

RI(ラジオアイソトープ)~オクトレオスキャン

神経内分泌腫瘍は全身のさまざまな臓器に発生する腫瘍です。
オクトレオスキャンにより、これまで画像診断で確認できなかった神経内分泌腫瘍に対しても適切な診断が可能になり、治療法の選択肢が広がることが期待されます。


CTとSPECTのfusion

勉強会活動

臨床画像勉強会

毎月、臨床画像に関わる知識・技術の向上を図ることを目的とした画像診断についての勉強会を開催しています。全スタッフが、一般撮影・透視・アンギオ・CT・MRI・核医学・治療と幅広い分野に対応できるように努めています。

 

多地点合同カンファレンス

国立がん研究センターを中心とする全国22ヶ所のがん関連施設が、合同で行なう多施設合同カンファレンスです。多地点TV会議システムを利用して、最先端の技術や情報交換を行なっています。

臨床学生実習について

当院では年間を通して診療放射線技師を目指す臨床実習生を積極的に受け入れています。
一般撮影・透視撮影・CT・MRI・核医学検査・放射線治療など各装置を用いた撮影や照射技術、装置の安全管理業務、講義を含むさまざまな臨床実習を行っています。患者・医療者から必要とされる臨床能力のある診療放射線技師の育成に貢献しています。