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活動内容

更新日:2024年1月24日

業務内容

 

『一般撮影検査(D3・D4・D5)』

 X線が体を通り抜ける際の吸収差を利用して画像(骨・金属は白・空気は黒)を得ます 。主に胸や腹、全身各部の骨や歯などのX線写真を撮ります。

『検査時間』・・・3分程度(写真1枚につき)です。


「胸部・腹部撮影」

 咳が出る、痰が出る、息苦しい、胸や腹が痛いなどの症状があるときに撮影します。 肺炎、気胸、胸水、腸閉塞などが分かります。

胸部X線画像
胸部X線画像

腹部X線画像
腹部X線画像

 

X線撮影装置
X線撮影装置

「骨撮影」

 捻挫や骨折部位、痛みがある部分の骨(頭部、脊椎、骨盤、上肢、下肢等)を撮影します。 部位によって立ったり、座ったり、横になったりとさまざまな姿勢で撮影します。

首(頸椎)
首(頸椎)
右手
右手
右足
右足
骨盤
骨盤

「歯科撮影」

パノラマ撮影・・・歯や顎を含めた口の周囲の全体像を撮影します。
デンタル撮影・・・口の中に小さなフィルムを入れて撮影します。

歯科撮影(パノラマ)

 

歯の全体写真(パノラマ写真)

歯科撮影(デンタル) 歯(デンタル)の写真
歯科撮影
(パノラマ)
歯の全体写真(パノラマ写真) 歯科撮影
(デンタル)
歯(デンタル)
の写真

※検査時の注意事項

  • ボタンやアクセサリーなどを外していただくことがあります。
  • 脱衣や検査衣に着替えていただくことがあります。
  • 正確な位置合わせを行う目的で体に触れることがあります。
  • 混雑時や検査部位によっては、待ち時間の延長や順番が入れ替わることがあります。

 

『乳房撮影(マンモグラフィ)検査(J20・J21)』

 乳房は柔らかい組織でできているため、専用のX線撮影装置を用いて圧迫します。手で触れても分からない微小な石灰化やシコリを調べて早期乳がんの発見に役立ちます。女性の「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」が担当をしていますので、安心して検査を受けられます。

『検査時間』・・・20分程度です。

  
マンモグラフィ撮影と画像

  • 検査衣に着替えて乳房を圧迫した状態で撮影します。
  • 乳房の厚さを均一にすると乳房全体が観察できる高画質な写真が得られます。

※乳房を圧迫して1cm薄くすることで放射線被ばくは半分になると言われています。

※圧迫する際に我慢ができないほどの痛みがあれば、遠慮なく担当診療放射線技師にお申し出ください。

 

『造影・透視、内視鏡検査(C1・C2・C3)』

 バリウム等の造影剤を使用した造影・透視検査と、細長い管の先端がカメラになっている内視鏡を使用した内視鏡検査があります。おもに食道から大腸までを検査します。

『検査時間』・・・約30~60分です。

ERCP_1     ERCP_2
ERCP:内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査

胃透視検査_1       胃透視検査_2    
胃透視検査

「造影・透視検査」

造影剤を使用して、胃や腸の内壁を見やすくしてから撮影します。

<上部消化管造影>

  • 食道・胃・十二指腸のがんやポリープ、潰瘍などを検査します。
  • 造影剤を飲んで胃などの内壁に付着させてから撮影します。
  • 検査前日の夕食以降は、食事を抜いて胃を空腹にします。

<下部消化管造影>

  • 大腸のがんやポリープなどを検査します。
  • 造影剤と空気を肛門から注入し、腸の内壁に付着させてから撮影します。
  • 検査の前々日から検査食や下剤を飲んで、腸を空の状態にします。

「内視鏡検査」

内視鏡を使用して胃や腸を直接カメラで調べたり、胆道や膵管に造影剤を流して調べたりする検査です。

  • がんやポリープ、潰瘍を調べたり、胆道系の通過状態を調べたり、細胞を採取します。
  • 上部消化管なら口や鼻から、下部消化管なら肛門から内視鏡を挿入し撮影します。
  • 造影検査と同様の前処置が必要となります。

※「造影・透視、内視鏡検査」は食事制限などの前処置を必要とする検査が多いので注意が必要となります。

 

『骨密度測定検査(C2)』

当院で骨密度測定(腰椎・大腿骨)が可能となりました!

 骨密度を測定することで「骨粗しょう症」の診断ができる検査です。骨粗しょう症の診断において望ましいとされている腰椎と大腿骨近位部(付け根部分)を測定し、同年代平均との比較などを行います。エネルギーの異なる2種類のX線を照射し、X線の吸収差を利用して骨密度を測定します。

『検査時間』・・・30分程度です。

骨粗しょう症について
 骨強度の低下を特徴とし,骨折のリスクが増大しやすくなる疾患です。
手首や腕、椎体、大腿骨を骨折することが多く、特に腰椎と大腿骨近位部(付け根部分)は骨粗しょう症の診断において重要とされています。

骨密度測定検査の流れ

  1. 画像診断センター(D受付)で受付を済ませてお待ちください。
  2. 検査前に金属類を外し、検査着に着替えていただきます。
  3. ベッドに寝て検査を始めます。
骨密度測定装置
骨密度測定装置
  測定結果レポート
測定結果レポート

 AI(人工知能)技術により、骨密度の低い箇所でも自動領域抽出が向上し、解析のバラつきを低減させ、計測精度および再現性の高い検査が可能です。

検査の適応外について
 以下の項目に当てはまる方は骨密度測定を行えない場合があります。事前に担当医師もしくは骨密度測定検査のスタッフまでお申し出ください。

  • 椎体骨折
  • 腹部大動脈石灰化
  • 人工関節等の体内金属(人工物)
  • 1週間以内の核医学検査施行
  • 1週間以内の造影剤使用検査施行

 

『血管造影検査(IVR:Interventional Radiology)(D11)』

 血管内に挿入したカテーテル(血管内挿入用の細い管)を病変部まで進めて水溶性ヨード造影剤を流し、血管の形状や分布を撮影します。検査だけではなく、必要な場合は様々な治療も行えます。

『所要時間』・・・約2~4時間です。

  • 手術室のような無菌状態の検査室で行います。
  • 検査中は太ももの付け根からカテーテルという細い管を入れます。
  • 検査中は仰向けに寝たままの状態となります。
  • 検査後は止血のために20分ほど強く押さえ、6時間ほどの安静が必要です。

血管造影装置が新しくなりました!

  

 高度なディジタル処理技術により、「低被ばく」なのに「高画質」な画像を得ることができます。検査・治療を受ける方のことを思い、天井は明るく、生命力溢れる癒しの空間を演出しております。


血管造影CT画像                3D画像    

 検査中に撮影した血管造影CT画像を用いて、リアルタイムに目的とする病変部まで繋がっている血管を描出することができます。今まで以上の検査精度と、治療効果の向上が期待できます。また、「3D画像」を見たい角度に動かすと、装置側のX線を照射する部分(Cアーム)が連動して動く最新システムです。

TACE(テイス)について
 IVRの中から、肝臓にできたがんに対する治療法の1つであるTACE(テイス)についてご紹介します。
正式には、肝動脈化学塞栓療法(TACE:transcatheter arterial chemoembolization)といいます。肝臓にできるがんの多くは肝動脈という血管から栄養を受け取ります。このがんと繋がっている肝動脈だけに抗がん剤を入れて塞ぎます。正常な肝臓の細胞は肝動脈とは別に門脈といわれる血管からも栄養を受け取るため、肝動脈を塞いだことによる正常細胞への影響は少ないです。TACEは手術の困難な大きな腫瘍や多発している腫瘍、体力的に手術が難しい方でも可能な治療方法です。

 上記の血管造影透視画像のように腹腔動脈から造影剤を流し、がんと繋がっている肝動脈を同定し、抗がん剤を入れて塞ぎます。
 治療後は半日から1日程度の安静が必要です。肝臓や腎臓の機能、経過を確認し退院・外来通院となります。

 

 

『CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影法)検査(D8・D9・D10 )』

 身体にX線を照射し通過したX線量の差をデータとして集め、コンピュータ処理することによって輪切りの画像を得る検査です。

「単純CT検査」

  • 造影剤を使用しないで撮影します。

『検査時間』・・・5分程度です。

「造影CT検査」

  • 静脈注射で水溶性ヨード造影剤を注入しながら撮影します。

『検査時間』・・・10~20分です。

    
CT装置と画像

CT検査の流れ

  1. 画像診断センター(D受付)で受付を済ませ単純CTの方は検査室(D9)前、造影CTの方は血管確保室 (D1)前でお待ちください。
  2. 検査前には以下の確認を行います。
    「妊娠」・・・妊娠中もしくは妊娠の可能性について。
    「食事」・・・検査前3時間の絶食(水やお茶などは可)について。
    「装飾品」・・・撮影範囲内にある金属類について。
    「造影剤アレルギー」・・・喘息、アレルギー体質について。
  3. ベッドに寝て検査を始めます。
    • 身体の力を抜きリラックスしてください。検査中は体を動かさないでください。
    • 頭部や頚部の検査では両腕を腹部の上に置き、胸部や腹部の検査では両手を挙げておいていただきます。
    • 呼吸を止めての検査時は、アナウンスに従ってください。

水溶性ヨード造影剤使用時の注意事項

    • 以前に造影剤を使用して気分不快などの症状があった方
    • 腎不全のある方
    • 甲状腺機能亢進症のある方
    • 糖尿病のお薬を内服されている方
    • 授乳中の方

上記の方などは造影剤の使用を控える場合があります。事前に担当医師もしくはCT検査室のスタッフまでお申し出ください。

※水溶性ヨード造影剤は尿中に排泄されますので、検査後は水分を多めに取ってください。


<画像の紹介>

CTA(Computed Tomography Angiography(コンピューテッド トモグラフィー アンギオグラフィー))

 造影剤を使用して腫瘍の位置や血管の形態を3D画像で観察できます。詳しい画像診断が可能となり、主に手術支援画像として提供しています。

腫瘍と血管画像
腫瘍と血管
腫瘍に伸びる血管を描出します
 
心臓画像
心臓
心臓の血管(冠動脈)の状態を診断できます
  
肺の血管画像
肺の血管
腫瘍と血管の位置を確認できます
 
尿路画像
尿路
尿の走行を描出します
  
大腸3D画像
大腸3D
大腸の腫瘍をみつけることができます
  
顔の骨画像
顔の骨
骨の状態を診断できます
 

『MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法)検査(D6)』

 磁石を用いて体の様々な断面や血管抽出が得られる検査です。脳や脊髄・脊椎、関節など、動きの少ない部位が得意です。胸腹部は呼吸によって動きがあるので息止めを行うことで有用な画像を描出できます。MRIは放射線による被ばくの心配はありませんが、強い磁石を使っているため、MRI特有の制限や注意事項があります。また、体内の血管や腫瘍の大きさなどを詳しく調べるために造影剤を使用する場合があります。

『検査時間』・・・30分程度です。


MRI装置(SIEMENS社 MAGNETOM Amira 1.5T)

頭部画像(T2強調)

頭部血管3D画像(非造影)

腹部画像(造影T1強調)

乳がん3D画像(造影)

MRI検査の注意事項

  1. 磁石を用いる検査のため、検査室内に「金属類の持ち込みを禁止」しています。
  2. 検査前には検査着に着替えていただきます。着替えていただく際に以下の物を取り外していただきます。
●金属類等
  • 指輪・ピアス・ネックレス・ヘアピン・メガネ・コルセット・入れ歯・補聴器・義手・義足・携帯電話・鍵・腕時計 等
●カード類
  • 診察券・クレジットカード・キャッシュカード・交通系ICカード 等
●衣類・その他
  • 保温用肌着・コンタクトレンズ・エレキバン・カイロ 等
  1. 以下の項目に当てはまる方はMRI検査を行えない場合があります。事前に担当医師もしくはMRI検査室のスタッフまでお申し出ください。
    • ペースメーカーを埋め込まれている方
    • 脳動脈瘤クリップを埋め込まれている方
    • 人工内耳を埋め込まれている方
    • 磁石を使用したインプラントを埋め込まれている方
    • その他、体内に手術等で金属を埋め込まれている方
    • 妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方
    • 閉所恐怖症の方 等

 

MRI検査の流れ

  1. 画像診断センター(D受付)で受付を済ませ、MRI検査室(D7)前でお待ちください。
  2. 検査前には金属類を外し、検査衣に着替えていただきます。
  3. ベッドに寝て検査を始めます。
    • 身体の力を抜きリラックスしてください。
    • 検査中は体を動かさないでください。
    • 検査中は大きな音がします(防音のため耳栓もしくはヘッドホンを装着します)。
    • 気分が悪いときは、ブザーでお知らせください。
    • アナウンスに従って、息止めをしていただく検査もあります。

 

MRI造影剤使用時の注意事項

    • 喘息のある方
    • アレルギー体質のある方
    • 以前に造影剤を使用して気分不快などの症状があった方
    • 妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方

 上記の方などは造影剤が使用できない場合があります。事前に担当医師もしくはMRI検査室のスタッフまでお申し出ください。
※造影剤は尿中または糞便中に排泄されますので、検査後は水分を多めに取ってください。

 

『RI(Radioisotope:ラジオアイソトープ)検査(D20)』

 ガンマ線という放射線を出す物質(ラジオアイソトープ)を含んだ薬剤(放射性医薬品)を注射して、薬剤が目的の臓器に集まってきたところを、ガンマカメラという装置で撮影する検査です。

『検査時間』・・・15~30分です。

  
RI装置と画像

「骨シンチ」

骨の代謝が盛んなところに集まる薬剤を注射して、骨腫瘍や炎症、骨転移などを調べる検査です。

「肺血流シンチ」

予測残存肺機能の評価を行う検査で、主に肺がんの術前検査です。

「センチネルリンパ節シンチ」

乳がんの手術の際に行われ、腋窩リンパ節の転移を調べる検査です。


■その他、こんな検査もあります■

「副甲状腺シンチグラフィ」

 甲状腺は首の気管の前で、いわゆる“のどぼとけ”の下にあります。蝶々のような形をしていて、大きさは3cm、重さは16g程度です。
 副甲状腺は甲状腺の後ろある非常に小さい臓器です。左右2個ずつ、計4個あり、1個の重さは30mgです。

 副甲状腺は、副甲状腺ホルモンを分泌しています。副甲状腺ホルモンは、主に骨や腎臓に作用して、血液中のカルシウムの濃度を調節しています。主な病気としては、副甲状腺腫瘍(良性・悪性)、副甲状腺機能亢進症や副甲状腺機能低下症があります。
 副甲状腺の病気に対する画像診断として、副甲状腺腺腫や過形成の検索を目的とする超音波検査や核医学検査が行われます。核医学検査は、腺腫の部位と大きさ、本来の位置と異なる部位に存在する異所性副甲状腺の有無など手術に有用な情報を提供することができます。

〈検査画像:副甲状腺腺腫の1例〉

CT画像         RI画像        融合画像

99mTc-MIBIという薬剤は正常な副甲状腺には集まらず、病気の部分にたくさん集まり画像として描出できます。


RI検査の流れ

  1. 画像診断センター(D受付)で受付を済ませ、PET/CT・RIセンター(D20)に「外来基本カード」を提出してください。
  2. 入室の際は黄色のスリッパに履き替えてください。
  3. 薬剤を注射し検査を始めます。
    • 身体の力を抜きリラックスしてください。検査中は体を動かさないでください。
    • 薬剤の種類によっては注射後、目的の臓器に集まるまで数時間が必要です。

 

『PET/CT検査』

  • 当院では、PET(Positron Emission Tomography:陽電子断層撮影法)と、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影法)を組みあわせた最新装置を導入しました。

 

  • PET検査では「がん細胞は正常な細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込む」という性質を利用して、ブドウ糖にフッ素(F-18)というごく微量のアイソトープを標識したFDGという薬を注射します。がん細胞に取り込まれたFDGから放出される放射線をPET装置で撮像します。

 

  • PET-CT検査ではPET検査のみの場合に比べ、以下のような優位性があります。
    ・がんの位置や範囲が正確に判別できる
    ・診断能が向上する
    ・撮像時間が短くなる

PET/CT検査画像

 

 

 

【検査3日前まで】
 

【検査前日】
 

【検査当日】
 

 ◆FDG注射後の待機・安静室は完全個室、リクライニングシートでゆったりできます。
 ◆ウォーターサーバーを設置しているので、お水を自由に飲むことができます。

 

『内用療法』

 内用療法(ないようりょうほう)とは、放射線治療の一種です。 放射性同位元素(RI;ラジオアイソトープ)を組み込んだ薬を血管内に注射して、悪性腫瘍に対する効果を発現させる治療です。当院で行っている内用療法には、ゼヴァリン療法®、ゾーフィゴ®静注があります。

「ゼヴァリン®療法(インジウム・イットリウム)」

  • リンパ腫細胞に放射線を集中的に照射して死滅させる治療法です。
  • CD20陽性の再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫やマントル細胞リンパ腫の患者さんが対象です。
  • 当院はこの内容療法を全国的にも多くおこなっている施設です。


                   「Zevalin®患者さんとご家族向けサイト」から引用

 

「ゾーフィゴ®(塩化ラジウム)」

  • ゾーフィゴ®は骨転移のある去勢抵抗性前立腺がんの治療薬です。
  • アルファ線と呼ばれる放射線を出す物質(ラジウム-223)が含まれていて、注射をすると代謝が活発になっているがんの骨転移巣に多く運ばれ、そこから放出されるアルファ線が、骨に転移したがん細胞の増殖を抑えます。
  • 4週間に1回ごとの注射を、通常6回、外来で受けていただきます。薬は約一分間かけて注射します。
  • 認定資格をもった診療放射線技師が対応しています。

*塩化ラジウム(Ra-223)注射液を用いたRI内用療法における適正使用に関する安全講習受講者

 

ゾーフィゴ®静注投与後の注意事項
投与後一週間は、余分なお薬が尿や糞便から出ていきます。

  • トイレは男性の場合も座って排尿してください。
  • 使用後のトイレの洗浄は2回流してください。

  

その他の活動

被ばく相談
福島での原発事故以来、「医療被ばく(胸部X線撮影やCT検査による被ばく)や、環境汚染による被ばくに対する関心は高まっています。
診療放射線技術部では皆様の放射線に対する不安が取り除けるよう、さまざまな放射線被ばくに関する相談を承っています。

 

地域医療連携システムへの強化
地域医療連携システムとは、それぞれの医療機関の特長を活かし、地域全体がひとつの医療システムとなって、最適な医療サービスを提供しようという厚生労働省推奨の考え方です。
診療放射線技術部では、がん診療連携拠点病院として『最先端の医療機器活用技術』や『専門的ながん医療』の提供を生かし、地域医療機関との診療ネットワークづくりを積極的に行っています。