診療放射線技師長あいさつ

　ホームページをご覧頂きありがとうございます。

　私たちは、質の高いがん医療を提供するために、放射線業務に従事するだけでなく、患者さんやご家族に”寄り添う”気持ちを大切にし、ひた向きに努力してまいります。

　放射線診療を受けることにより、多くのメリット（利益）を得ることができますが、一方で放射線を体に受けるというリスク（不利益）も存在します。私たち診療放射線技師は、医療機器の日常点検、定期的な装置メーカーによる点検を確実に行い、精度管理に努め、最適な放射線量で質の高い放射線検査・放射線治療を実施しています。
　平成29年には「医療被ばく低減施設（日本診療放射線技師会認定登録第七号）」に認定され、放射線治療では放射線治療専門放射線技師・医学物理士・放射線治療品質管理士による高精度放射線治療の実践と精度管理を行っています。また、日本乳がん検診精度管理中央機構の品質管理基準を満たした数少ない「マンモグラフィ検診施設画像認定」を継続的に取得しております。
　近年、放射線診療は多様でありながら、より高度で専門的な知識が求められるようになってきました。これからもスタッフ一人ひとりが、常に真心を持って患者さんに尽くす意欲と情熱を持ち、高いレベルの放射線診療を提供できるよう日々取り組んでまいります。

診療放射線技師長　本多 武夫

方針

最良の画像診断情報と高精度な放射線治療の提供を目指し、患者中心の安全で心豊かな医療を実践します。

1. 最新の知識と技術に基づいた診療画像と治療の提供
2. インフォームド・コンセントの徹底と丁寧な検査と治療
3. チーム医療の推進と連携強化
4. 医療安全対策の強化と被ばく低減の実施
5. 資格取得と教育・学術研究を推進し診療にフィードバックする

資格保有一覧

施設認定・研修施設認定

マンモグラフィ検診施設画像認定
日本乳がん検診精度管理中央機構より良い画質を得るためのマンモグラフィ施設（画像・線量評価等）の基準審査に合格し精中機構・施設画像評価委員会から認定を受けています。

医療被ばく低減施設
公益社団法人日本診療放射線技師会より、医療被ばくのさらなる低減を推進する施設として審査基準に合格し認定を受けています。