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採血管の種類について
掲載日:2022年3月1日
採血の時に「どうしてこんなに採血するの?1本じゃダメなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
採血管にはたくさんの種類があり、目的の検査項目によって必要な採血管の種類が決まっています。正確な検査を行うには正しい採血管を使用しなければいけません。そのため、1回に何本も採血したり、1日に何回も採血する場合があります。
採血管は大きく2種類にわかれていて、採血した血液を固めてから検査するものと、固まらないように(なるべく体内の血液に近い状態で)検査するものがあります。血液が固まらないようにするための成分を「抗凝固剤」と呼び、抗凝固剤の種類によっても採血管が異なります。患者さんの診療のために必要な採血ですので、ご理解とご協力をお願いします。
(当院で使用している様々な採血管)