（４）ストーマ保有者になって思うこと
不幸にもこんな身体になってしまってますが、オストメイトになったおかげで、トイレの時間が短くなったり、便を我慢しなくて良くなったりと、メリットも有る訳です(笑)。
中には「こんなのは、私の美学に反する！」と、おっしゃる方も・・・。オストメイト2年生になると、だんだん慣れてきて、パウチ交換中に腸のぜん動運動で大きくなったり小さくなったりするストーマを見て、「オイオイ、今からパウチを貼るんだからチッチャクなるなよ( ⊙⊙)!!」と、自分の意に反して動くストーマにつぶやいたり(笑)なんだか変態じみてますが、良き相棒に見えて来たりします。
不便を楽しんだり、不便だから工夫したり、
見た目ブサイクだから性格を良くしたり←←←これは私の現実で目標かな？(笑)
悲観するよりも、オストメイトを楽しむ位の方が良い人生になると思います。
だって、特殊なのは排便や排尿の方法が違うだけなんですから。ほとんどの事は普通に出来るのです。楽しく生きる事が自分や家族の為にもなりますし、お世話になった医師や看護師さん、病院関係者の皆さんへの恩返しになると私は考えてます。
読みづらい文章に最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます⸜(*´▽`*)⸝
＜気持ちの変化（認定看護師から）＞
ここから便が出るなんて、本当に漏れないんだろうか、ぜったいに完治させたい、こんなものを一生つけるのかという本音をつぶやくこともあります。また、便が漏れたり、人から哀れな目でみられるような、つらい出来事があるかもしれません。その時に、独りぼっちと感じることが最もつらいことです。やはり分かち合える方々や場所を確保することも大切なことです。
その活動を行っているのが、公益社団法人日本オストミー協会（全国組織や福岡県支部など）です。この会は、人工肛門や人工膀胱を保有している方が主となって情報を提供しています。ホームページや人工肛門の専門の看護師さんに、尋ねてみてください。
【公益社団法人日本オストミー協会のホームページ】
ホームページ https://joa-net.org/
