Q&A(よくある質問)
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Q1. 「がんの痛み」とはどのようなものでしょうか?
「がんの痛み」には、がんの存在が原因となる痛み、がん治療による痛み、さらにはがんとは無関係な原因で発生する痛みもあります。痛みの多くは持続的に続き、患者さんのQOL(生活の質)、治療にも大きく影響しますので積極的に和らげる必要があります。
痛みは本人にしか分からないもので、あくまでも主観的なものなのです。検査で測定できるものではなく、ご本人以外には痛みの有無や程度を判断することはできません。医療者にも状況が把握しづらい場合があります。痛みを伝える際は、痛みの場所、痛みの性質(鈍い・ズキズキする、ジンジン痺れるなど)、痛みのパターン、痛みを悪化させる要因(動かすと痛いなど)などについて整理し伝えると良いでしょう。
痛みは本人にしか分からないもので、あくまでも主観的なものなのです。検査で測定できるものではなく、ご本人以外には痛みの有無や程度を判断することはできません。医療者にも状況が把握しづらい場合があります。痛みを伝える際は、痛みの場所、痛みの性質(鈍い・ズキズキする、ジンジン痺れるなど)、痛みのパターン、痛みを悪化させる要因(動かすと痛いなど)などについて整理し伝えると良いでしょう。
Q2. 医療用麻薬を使用するのはがんが進行しているからですか?
痛みが強いということと病状が進行しているということは同じではありません。「医療用麻薬」は痛みの強さや質、薬の効き方によって使用するものです。
Q3. 医療用麻薬を使うと中毒になりますか?
医療用麻薬とは、法律で医療用に使用が許可されている麻薬のことです。医療用麻薬は、「がんの痛み」のある人が痛みを和らげるために、経験のある医師の指示にしたがって、正しく使用されれば、麻薬中毒になったり依存症になったりすることはありません。このことは各種の実験や現在までの臨床データからも証明されています。
Q4. 痛み止めや抗がん剤との飲み合わせが心配です。
飲み合わせをきちんと確認した上で処方しますのでご安心ください。
Q5. どうしたら心のケアを受けることができますか?
まず、ストレスや心配事に関して担当医や看護師に話してみましょう。担当医はあなたの状況を判断して、必要があれば院内の専門家に紹介します。
カウンセリングの希望を直接担当医や看護師に伝えていただいても結構です。受診費用に関しては、健康保険が適用されます。
カウンセリングの希望を直接担当医や看護師に伝えていただいても結構です。受診費用に関しては、健康保険が適用されます。
Q6. 睡眠薬や安定剤などを飲み始めると、薬がやめられなくなることがありませんか?
医師の指示どおりの飲み方を守っていただければこのような問題は起こりません。睡眠導入剤その他の薬は数十年前に比べると選択肢が増え、安全性が高くなっています。また、抗うつ薬、抗不安薬には性格を変える作用はなく、落ち込んだ気分や不安・緊張感といった「症状」を和らげるのが主な作用です。気持ちの浮き沈みの程度を軽くし、本来のその人らしさに戻す働きをするとお考えください。
Q7. 薬以外の方法はありませんか?
眠れないときやイライラ感の強いとき、気分が落ち着かないときにリラクゼーションは利用可能です。痛みを緩和するための補助的な手段としても利用できます。その一つ、呼吸法です。
- 呼吸法
- 腰掛けた状態または横になり、楽な姿勢を取ります。ゆっくりと自分のペースで深呼吸「はいて~すって~1回、はいて~すって~2回・・・」10回までゆっくり数えたら、また1に戻って数えます。途中で数がわからなくなったときは、気にせず1から数えたらいいです。なんとなく気分がゆったりしてきたら終わります。一日に数回気がついたときに行いましょう。
その他自律訓練法など、ご紹介できるリラクゼーション方法があります。心理療法士にご相談ください。