甲状腺がんこのページを印刷する - 甲状腺がん

甲状腺がんの情報

甲状腺発生のがんは乳頭がん、濾胞がん、低分化がん、未分化がん、髄様がんなどに分類されます。症例の多くは乳頭がんと濾胞がんで、これらをまとめて分化がんといい、年齢により病期が異なります。中でも乳頭がんは穏やかながんであり甲状腺内にとどまっている、あるいは隣接したリンパ節(気管傍)にとどまっている場合には予後は良好です。

治療について

治療は手術が中心ですが、必要に応じて術後に放射線ヨード治療が行われることもあります。甲状腺がんは縦隔進展した進行がん症例でも根治が望めることがあるため、積極的な手術加療を行っています。甲状腺は声帯の動きを司る反回神経に隣接しており、がんが進行すると声帯麻痺による声がれ(嗄声)が生じることがあります。このような症例に対しては反回神経の再建や音声改善手術も行っています。髄様がんの中には遺伝性のものもあり、遺伝相談も行っています。さらに治療困難な症例に対しては分子標的薬による治療が行われます。

当院で担当している診療科