急性骨髄性白血病このページを印刷する - 急性骨髄性白血病

検査

疾患とそのタイプ(サブタイプ)を決定するために血液検査と骨髄検査(骨髄・骨髄生検)を行います。疾患診断や治療で使用する薬の選択を行うために、採取した骨髄液あるいは骨髄組織を用いて細胞診断検査や染色体検査、遺伝子検査などが行われます。
白血病の腫瘍細胞がもつ染色体異常や遺伝子変異をもとに疾患の重症度を判定します(染色体・遺伝子リスク)。治療効果判定や病状の評価、その後の治療方針を決定するために骨髄検査は適宜繰り返して行われます。

治療

複数の細胞障害性抗がん薬や分子標的薬などを用いる化学療法が行われます。どのような化学療法を選択するかは、年齢や全身状態、サブタイプ、染色体・遺伝子リスク、既往症、合併症、社会的背景、家族の支援態勢、理解力などを総合的に評価して、決定します。腫瘍細胞がもつ染色体・遺伝子リスクによって化学療法の後に同種造血幹細胞移植を受けることが勧められる場合があります。
急性前骨髄性白血病というサブタイプの場合は、全トランス型レチノイン酸(ビタミンのひとつ)や亜ヒ酸、細胞障害性抗がん薬などを用いる化学療法が行われます。再発する場合は、分子標的薬や亜ヒ酸、細胞障害性抗がん薬などによる薬物療法の後に造血幹細胞移植が行われることがあります。

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