隆起性皮膚線維肉腫このページを印刷する - 隆起性皮膚線維肉腫

疾患名

隆起性皮膚線維肉腫

疾患の説明


(図9)隆起性皮膚線維肉腫
大きな分類では軟部肉腫に含まれ、30~40代の比較的若い方の躯幹に発生することが多い皮膚がんです。皮膚の浅い部分から発生し、赤いコブのような病変を生じるため(図9)、初期はケロイドと間違えられることがあります。再発しやすいですが、遠隔転移を起こすことは稀です。

検査

皮膚生検では腫瘍細胞が、はなむしろ状と呼ばれる特徴的な配列を取りながら増殖します。免疫染色ではCD34が高率に陽性になります。
真皮から皮下に腫瘍が浸潤していくため、エコーやMRIによる評価を行います。
転移することはまれなため、CTやPET-CTなどの画像検査はルーチンでは行いません。

治療

再発しやすいので、見た目の境界から大きく離して十分な深さで切除する必要があります。手術ができない場合は、放射線療法を行うことがあります。

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