縦隔腫瘍このページを印刷する - 縦隔腫瘍

疾患名

縦隔腫瘍

検査

左右の肺で挟まれた縦郭と呼ばれる部位にできる腫瘍で、頻度が高いのは胸腺にできる胸腺腫です。その他、悪性リンパ腫や胚細胞性腫瘍、神経原性腫瘍などがあります。画像検査には(造影)胸部CTが用いられます。充実性の腫瘍なのか中身が液体の袋状(のう胞)かを区別するために胸部MRを追加する場合があります。また、腫瘍の発生部位からの生検が難しい場合は、診断の補助または腫瘍に随伴する症状の有無を検討するため、血液検査が必要となります。

治療

治療法は腫瘍の広がりの程度や腫瘍の種類により選択されます。腫瘍が切除可能であれば第一に手術を検討し、治療と組織学的確定診断を同時に施行することを検討します。また、画像検査で腫瘍の広がりから根治切除が不能な状態であれば組織学的確定診断を(全身)麻酔下に施行します。胸腺腫、胸腺癌、悪性リンパ腫や胚細胞性腫瘍、神経原性腫瘍など腫瘍の種類によって適切な抗がん剤治療や放射線治療を検討します。
当施設では手術、放射線治療、化学療法を始め、適応となる方には治験治療も含めて様々な治療に取り組んでいます。

当院で担当している診療科

ガイドラインの紹介