検体検査
検体検査は、患者さんから採取した検体について検査します。検体検査には血液検査、生化学検査、免疫検査、一般検査、微生物検査、遺伝子検査、病理検査などがあります。これらの検査を行うことで臓器の状態や治療の経過などを調べることができます。
検査に関する詳細は「患者さんのための検査案内(第2版)」をご覧ください。
採血や検体採取の時に気をつけたいこと
採血する前の注意
- 採血の前のお食事やお薬の服用は、事前に主治医に確認しましょう。
- 採血前の水分は、糖分を含まない水(水道水、白湯、ミネラルウォーター)をおとりください。
- 袖のきつい服は避け、ひじ上まで出しやすい服装でお願いします。
採血した後の注意
- 採血後は、揉まずに数分間しっかり押さえてください。
- 押さえ方が悪いと後になってから皮下出血したり、痛んだりすることがあります。
- 内出血した場合、青あざになることがありますが、その場合でも1~2週間くらいで消えますので心配いりません。
- 当日の入浴は可能です。採血した部位はあまり強くこすらないでください。
採血の時に申し出てください
- 消毒薬にアレルギーのある方(主に消毒用アルコール)
- 抗凝固剤(ワルファリン)等のお薬を服用されている方
- 乳房切除術を受けられた方
- その他、何かご心配のある方
尿の採り方
- 最初の尿は、尿カップに入れずに少し放尿し、途中から尿カップに入れてください。
- 最低でも尿カップの 一番下の目盛りまで(25の目盛りまで)入れてください。
- 生理中の場合は、その旨を診察の時に主治医に申し出てください。また、正確な検査結果を得るためにはなるべく避けた方がよいでしょう。
- 尿が出にくい方は、自宅で採尿して持参していただくように容器をお渡しします。
便の採り方
- 便検査の目的はいろいろありますのでその目的によって採り方が異なります。
- 便の検査で比較的多い便潜血反応検査の場合は、便の採り方を説明したパンフレットを容器と一緒にお渡ししますので参考にしてください。
- 食事の影響はほとんどありません。
- 便が出にくい場合は主治医にご相談ください。
- 一般的には水分を多めにとるなどしますが、ご自身で判断される前に主治医に相談されることをお勧めします。
痰の採り方
- 痰を採る前にうがいをして口の中を清潔にし、コップ一杯程度の水を飲みます。
- 2~3回大きく咳払いをして痰を容器に採りましょう。このとき、唾液や鼻水が混ざらないようにしましょう。
「臨床検査技術部」のページもご参照ください。